寿はりきゅう院 | 日記 | 陰陽論について


2013/01/23
陰陽論について


今日からツボの解説を私なりに書いていこうと思いましたが
ツボの説明をするにはまず基礎知識が必要であることを忘れてました。

ということで陰陽五行論ですが、
陰陽論と五行論が合わさったものでありますので
まずは陰陽論

物事の全てを陰と陽に分類したのが陰陽論。
では分類してみましょう。先が陽で後が陰ということにして。

男・女。 明るい・暗い。 表・裏。 気・血と水。 温・冷。 奇数・偶数。
軽い・重い。 大きい・小さい。 外側・内側。 上・下。 天・地。 背面・腹面。
魂・肉体。 夏・冬。 春・秋。 動・静。 昼・夜。 午前・午後。 腑・臓。
など。

よく「五臓六腑」といいますが、臓とは中の詰まったもの
肝心脾肺腎を指しこれらは陰に属する。これに心包を加え六臓六腑とする。
腑とは中空のもの、これらは陽に属し
胆小腸三焦胃大腸膀胱を指す。三焦だけは実体がなく機能だけの腑である。

陰極まれば陽になり陽極まれば陰になる。
体も言葉づかいも男らしい男性が女性っぽいところがあったり。

陰がある事で陽が存在し陽がある事で瘖が存在する。
日が当たらなければ影は生まれない。

陰と陽はバランスをとっている。
体を温める力が強いor冷やす力が弱い時体は熱くなる。
体を温める力が弱いor冷やす力が強い時体は冷える。


中医学では体の中を「気・血・津液(水)」(き・けつ・しんえき)が流れていて
気は体を温め、血と津液は液体なので体を冷やす。と、考えます。
ただ血は気と津液の化合物であり、血は気に押されて流れているので
血が流れると気も運ばれて、体を温める補助的な役割も果たす。

次回は五行論です。

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