寿はりきゅう院 | お店のミカタ https://hisao.on.omisenomikata.jp/ ひばりヶ丘駅のはり灸整体院。はり灸整体・気功吸い玉・美容針を30分2千円から。出張承ります。駐車場有 【日記】 ツボの世界1足三里その1 Thu, 07 Feb 2013 09:56:43 +0900 423116 https://hisao.on.omisenomikata.jp/diary/423116 ツボの世界その1は「足三里」です。<br /> <br /> 順番からいうと太陰肺経の中府が最初なんですが、<br /> やっぱりツボっていうと足三里が4番でエースみたいな感じなんで。<br /> <br /> でははじめましょう。<br /> 足の陽明胃経の穴(ツボ)で、陽明径というのは気血どちらもたくさん流れる経絡なので<br /> 「元気にする」という意味で使い勝手の良い経絡です。<br /> 中国行ったときは脳梗塞の後遺症の方や、運動障害がある方にはよく「陽明経に刺しとけ」って言われました。<br /> 20本くらいタタタ・・・って感じで刺しましたけど。<br /> <br /> 胃経は目の下から始まって頬・頭・首ときて、乳頭のラインを下がってソケイ部で外に出て足の2指外側までいきます。<br /> <br />&nbsp; <br /> 足三里は陽明胃経の穴なので、胃経の経絡上のすべての場所の治療に使えます。<br /> あと陽明大腸経と、陽明径と表裏関係の太陰肺経・太陰脾経の治療にも使えます。<br /> <br /> 顎関節上を通るので顎関節症や歯痛、こめかみを通るので頭痛・胸を通るので胸痛・・・など<br /> <br /> ということで<br /> 次回は足三里その2です。
<a href="http://www.googleadservices.com/pagead/aclk?sa=L&amp;ai=Ctoz27voSUYfROM7elAXY_4DQCe7h4uUBnsT-6jimwKyQThABIN6mlApQjYe07_n_____AWCJ64mO9BOgAbzB3vgDyAEBqQJdJWa0qv5GPqgDAaoEaE_Q6kbb5UTq95rQbbK9q1Eyrb59miloOvBDPwoCr1my0CLFUBeNSeCBZLXC-LD-ecU0h-HeotQoN7FpcwlS6Uy4mbBOhBOydL7BHvdfegTS7cOa2s3WVsZmJOJHoD8wBxKxDDxaXOf7iAYBgAesvqEH&amp;num=1&amp;cid=5GiGryN_hwLz98zFgxWW8NqZ&amp;sig=AOD64_0Y3HHazineC6cDqmSOJEbi-6wNjQ&amp;client=ca-cyberagent-ameblo_js&amp;adurl=http://www.print-p.com/products/list.php%3Fcategory_id%3D12%26size%3D5%26paper%3D3%26deadline%3D6"></a>
【日記】 五行論 Thu, 24 Jan 2013 21:40:41 +0900 416423 https://hisao.on.omisenomikata.jp/diary/416423 陰陽論に引き続き五行論です。<br /> 前回も今回も私がツボを説明するのに最低限の事しか書いていません。<br /> 普通に説明しようとするとそれぞれ本一冊ずつ必要になります。<br /> <br /> ということでザックリ説明致します。<br /> <br /> 全てのものを五つ「木火土金水」に分けたのが五行論。<br /> <br /> この順番が大事で、順番の通りにいくのが「相生」<br /> 一つ飛ばしで行くのが「相克」といいます。<br /><br />では相生から。<br /> <br /> 木は燃えることで火を生じます。木は火の母。火は木の子。<br /> 火は物を燃やして土に栄養を与えます((生じます)。火は土の母。土は火の子。<br /> 土はその中に鉱脈を(金を)生みます(生じます)。土は金の母。金は土の子。<br /> 金(鉱脈)があるところからは水が湧き出ます(生じます)。金は水の母。水は金の子。<br /> 水は木を育てます(生じます)。水は木の母。木は水の子。<br /> <br /> <br /> 次は相克<br /> <br /> 木は土に根をはり栄養を取ります(剋します)<br /> 土は水をせき止め濁します(剋します)<br /> 水は火を消します(剋します)<br /> 火は金を溶かします(剋します)<br /> 金は木を切り倒します(剋します)<br /> <br /> この相生と相克が五行論の基本であります。<br /> 次は五行分類。<br /> <br /> 木。春・風・東・緑(青)・肝・胆<br /> 火。夏・暑・南・赤・心・心包・小腸・三焦<br /> 土。土用・湿・中央・黄・脾・胃<br /> 金。秋・燥・西・白・肺・大腸<br /> 水。冬・寒・北・黒・腎・膀胱<br /> <br /> もっともっといっぱいありますが<br /> 興味ある方は「五行色体表」で検索してみてね。<br /> <br /> あと、前回ちょっと書いた気血津液と痛みについて<br /> 気・血・津液のどれかが足りないと痛みがでます。それを「虚証」といいます。<br /> 虚証の時は揉むと気持ちいいです。<br /> 例えば足りない虚証の時は母を刺激して補えば(補す)痛みはなくなります。<br /> <br /> 気・血・津液のどれかが滞っても痛みがでます。それを「実証」といいます。<br /> 実証の時は揉むと痛いです。<br /> 例えば滞った実証の時は子を刺激して取りされば(寫す)痛みはなくなります。<br /> <br /> 前回書いた14経絡のうち12経絡には陰陽と五行が割り振られています。<br /> 12経絡の中にそれぞれ五行が割り振られたツボがあります。<br /> <br /> なので木の経絡(肝経・胆経)の木のツボ(大敦・足臨泣)とかがあって<br /> 木の経絡が詰まってるから火のツボを刺激しましょう、とか考えるのですね。<br /> 【日記】 陰陽論について Wed, 23 Jan 2013 21:49:41 +0900 415862 https://hisao.on.omisenomikata.jp/diary/415862 今日からツボの解説を私なりに書いていこうと思いましたが<br /> ツボの説明をするにはまず基礎知識が必要であることを忘れてました。<br /> <br /> ということで陰陽五行論ですが、<br /> 陰陽論と五行論が合わさったものでありますので<br /> まずは陰陽論<br /> <br /> 物事の全てを陰と陽に分類したのが陰陽論。<br /> では分類してみましょう。先が陽で後が陰ということにして。<br /> <br /> 男・女。 明るい・暗い。 表・裏。 気・血と水。 温・冷。 奇数・偶数。<br /> 軽い・重い。 大きい・小さい。 外側・内側。 上・下。 天・地。 背面・腹面。<br /> 魂・肉体。 夏・冬。 春・秋。 動・静。 昼・夜。 午前・午後。 腑・臓。<br /> など。<br /> <br /> よく「五臓六腑」といいますが、臓とは中の詰まったもの<br /> 肝心脾肺腎を指しこれらは陰に属する。これに心包を加え六臓六腑とする。<br /> 腑とは中空のもの、これらは陽に属し<br /> 胆小腸三焦胃大腸膀胱を指す。三焦だけは実体がなく機能だけの腑である。<br /> <br /> 陰極まれば陽になり陽極まれば陰になる。<br /> 体も言葉づかいも男らしい男性が女性っぽいところがあったり。<br /> <br /> 陰がある事で陽が存在し陽がある事で瘖が存在する。<br /> 日が当たらなければ影は生まれない。<br /> <br /> 陰と陽はバランスをとっている。<br /> 体を温める力が強いor冷やす力が弱い時体は熱くなる。<br /> 体を温める力が弱いor冷やす力が強い時体は冷える。<br /> <br /> <br /> 中医学では体の中を「気・血・津液(水)」(き・けつ・しんえき)が流れていて<br /> 気は体を温め、血と津液は液体なので体を冷やす。と、考えます。<br /> ただ血は気と津液の化合物であり、血は気に押されて流れているので<br /> 血が流れると気も運ばれて、体を温める補助的な役割も果たす。<br /> <br /> 次回は五行論です。 【クーポン】 施術代 Tue, 22 Jan 2013 22:02:32 +0900 415379 https://hisao.on.omisenomikata.jp/coupon 施術代 【日記】 はじめまして Tue, 22 Jan 2013 21:56:47 +0900 415377 https://hisao.on.omisenomikata.jp/diary/415377 はじめまして<br />木村寿雄の針灸院(きむらひさおのしんきゅういん)のきむらです。<br />今日からこの日記を書いていきます。<br />よろしくお願いいたします。<br /><br />今日も患者さんから<br />「せんせーなんでこの仕事はじめたんですか?」って聞かれました。<br /><br />もともと陰陽五行の占術である算命学を学び<br />気功を趣味で修業してました。<br />とある鍼灸師にお会いして<br />「この先生のようになりたい。そして、人様のお役にたてる仕事がしたい。」<br />な~んて思ってしまいましてこの世界に入りました。<br /><br />気っていうと、ちょっと胡散臭い感じを受ける方もいらっしゃいますが<br />国家資格の鍼灸師になるための学校の教科書には<br />「気・血・津液(きけつしんえき)が体の中に流れていて<br />これらの事を「正気(せいき)」という。<br />正気は体を構成する物質である。」<br />ってかいてあります。<br /><br />上海の老師が仰っていました。<br />「今は中国でも気功をする人が減ったけど<br />本当は鍼灸師は気功か太極拳を修業しなければならない<br />って私は思います」<br /><br />私もそう思います。<br />気功をやってると、患者さんの悪い所を「感じる」事ができるからです。<br /><br />これからも、修業と勉強を怠らず<br />人様のお役にたちたいって思います。